【7月11日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)の準々決勝以降の組み合わせ抽選が10日に行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)とバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は、共に勝ち上がれば準々決勝で激突することが決まった。

 どちらも5度のチャンピオンズリーグ制覇を誇る両チームは、共に決勝トーナメント1回戦第2戦を残しており、バイエルンはチェルシー(Chelsea)との初戦に3-0で勝利し、バルセロナはナポリ(SSC Napoli)と1-1で引き分けている。

 その他の準々決勝の組み合わせは、レアル・マドリード(Real Madrid)対マンチェスター・シティ(Manchester City)の勝者がユベントス(Juventus)対オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)の勝者と、RBライプツィヒ(RB Leipzig)はアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)と、アタランタ(Atalanta)はパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)とそれぞれ対戦し、4強入りを目指す。

 今季のチャンピオンズリーグは新型コロナウイルスの影響で中断しているが、準々決勝以降は8月にポルトガル・リスボンにおいて無観客で集中開催される。決勝はベンフィカ(Benfica)の本拠地エスタディオ・ダ・ルス(Estadio da Luz)で同23日に行われる予定となっている。

 また、未消化となっている決勝トーナメント1回戦の試合は、8月7日もしくは8日に実施される。(c)AFP