【6月27日 AFP】米IT大手マイクロソフト(Microsoft)は26日、4店舗を除き直営する小売り実店舗をすべて閉鎖し、リテール事業をオンラインに移行すると発表した。

 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の影響で休業していた80店舗以上が営業を再開しないまま閉鎖される。ロンドン、ニューヨーク、シドニー、米ワシントン州レドモンド(Redmond)の同社本社にある4店舗は「マイクロソフト・エクスペリエンス・センター(Microsoft Experience Centers)」に改修する。

 同社は、ウェブサイト Microsoft.com とXboxおよびウィンドウズ(Windows)内のオンラインストアへの投資は続けるとしている。店舗閉鎖の費用は4億5000万ドル(約480億円)。影響を受ける従業員の数は明らかになっていない。

 マイクロソフトはクラウドコンピューティングなどのサービスに軸足を移していた。実店舗ではタブレット端末「サーフェス(Surface)」や家庭用ゲーム機「Xbox」に注力していたが、アップル(Apple)のような勢いを得ることができなかった。(c)AFP