【6月27日 AFP】イスラエル空軍は27日未明、26日にパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)からイスラエルに向けてロケット弾2発が発射されたことを受けて、ガザ地区を支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)の施設を空爆した。

 ハマスは、イスラエルが計画しているヨルダン川西岸(West Bank)の一部の併合は、「宣戦布告」に等しいと警告していた。

 イスラエルは、ガザ地区南部の弾薬とロケット弾の「工場」を空軍機で空爆したと発表した。ガザ地区の治安筋もガザ地区南部のハンユニス(Khan Yunis)が攻撃されたことを認めた。(c)AFP