ケンタッキーもスターバックスも、大手飲食チェーンが植物肉を採用 中国
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■新種の製品の狙いは何か
食事の量より質の時代に移り、「健康」が人造肉にとって消費者をつかむ核心的価値と言える。「コレステロールゼロ」「脂肪無し」が重要な宣伝文句だ。
また楊教授の話では、植物肉はタンパク質の含有量とアミノ酸組成の豊富さで、その栄養は動物肉と同等、一部の微量元素では動物肉より豊富なものがあるという。
一方、農業農村部の劉鋭(Liu Rui)副研究員は「植物タンパク肉の原料は豊富、従来の動物肉の生産過程で起きる環境と動物保護の問題の解決にも有利、低カーボンにも合致し、発展させるべきものだ」と考えている。
■人造肉の前途と発展方向
中国の人造肉は発展の初期段階にあり、技術や設備面で欧米など先進国とはまだ一定の格差がある。しかし食品加工の領域では優れた基礎力があり、原料など優勢なところもある。
中国植物性食品産業連盟の薛岩(Xue Yan)秘書長は「植物肉の原料の大豆タンパクは50%近くが中国で加工されている。中国には植物性人造肉の製造コスト面で多くの利点がある」と語る。
ただし、発展の勢いを見せる人造肉市場の中で、疑問の声も多い。最も注目度が高い疑問は「食品安全リスク」だ。
中国肉類食品総合研究センターの王守偉(Wang Shouwei)主任は1月3日、「現在人造植物肉の国家標準の制定作業中だが、程なく完成の見込みだ。植物肉が動物肉より安くなり、食感も劣らなければ、中国市場で大いに伸びる」と話している。(c)CNS/JCM/AFPBB News
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