【6月7日 AFP】元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)の故郷のクラブ、ブレシア(Brescia Calcio)でのプレーが終わりを迎える見込みとなった。地元メディアは6日、バロテッリが繰り返しトレーニングを欠席したことを受け、契約が打ち切られるだろうと伝えた。

 伊スカイ・スポーツ(Sky Sport Italia)や伊紙ガゼッタ・デロ・スポルト(Gazzetta dello Sport)などによれば、放出を通知する手紙が、5日にクラブの弁護士からバロテッリに送られたという。

 5月初めにイタリア・セリエAの各クラブがトレーニングを再開してから、バロテッリは数回トレーニングを欠席したという。29歳のバロテッリは今週、体調を崩していたと明かし、その証拠としてクラブに診断書を送付すると語っていた。

 チームを率いるディエゴ・ロペス(Luis Diego Lopez)監督は6日、バロテッリの態度には「失望した」と語っている。

 ロペス監督は伊全国紙コリエレ・デラ・セラ(Corriere della Sera)に対し、「チームメートたちがすでに終えた練習をするため、マリオは個別にトレーニングをしている」「(個人)練習はオプションだった。しかし、チームは一つの道を歩み、彼は別の道に進んだ。隔離されている間、(ビデオ通話サービスの)『ズーム(Zoom)』では彼を見かけなかった。彼が調子は良いといっても、チームメートと同じレベルには達していない」と語っている。

 先月、ブレシアのマッシモ・チェッリーノ(Massimo Cellino)会長はバロテッリの「心はもはやクラブにはない」とし、「私は彼を愛しているし、故郷の空気と代表復帰への思いが彼に好影響を与えてくれると思っていた。われわれはみんながっかりしている」とコメントしていた。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的な大流行)により3月にリーグ戦が中断された時点で、ブレシアは最下位に沈み、残留圏には勝ち点9差をつけられている。

 イタリア代表として36キャップを数えるバロテッリは昨夏ブレシアに加入したものの、19試合の出場でわずか5得点にとどまっている。(c)AFP