【6月7日 AFP】19-20ドイツ・ブンデスリーガ1部は6日、第30節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は4-2でバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)から逆転勝利を収め、連勝を9に伸ばして2位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)との勝ち点差を守った。

 9分にレバークーゼンのルーカス・アラリオ(Lucas Alario)に先制点を許したバイエルンだったが、27分にキングスレイ・コマン(Kingsley Coman)が同点弾を決めると、42分にレオン・ゴレツカ(Leon Goretzka)、44分にサージ・ナブリー(Serge Gnabry)が立て続けにゴールを奪った。

 さらにバイエルンは、66分にロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)が自己最多に並ぶ今季リーグ戦30点目を決め、試合の行方を決定付けた。

 試合終了間際にレバークーゼンは、フロリアン・ビルツ(Florian Wirtz)が得点し、17歳と34日でリーグ最年少ゴール記録を更新した。これまでの最年少記録は、2005年11月に当時ドルトムントに所属していたヌリ・サヒン(Nuri Sahin)の17歳と82日だった。

 一方で2位ドルトムントは、57分のエムレ・ジャン(Emre Can)のゴールが決勝点となり、1-0でヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)を退け、バイエルンとの勝ち点7差を守っている。

 その他の試合では、最下位のSCパーダーボルン07(SC Paderborn 07)が終了間際にクリスティアン・シュトローディーク(Christian Strohdiek)のゴールでRBライプツィヒ(RB Leipzig)との一戦を引き分けに持ち込んだ。また、マインツ05(Mainz 05)は地元のライバル、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)に2-0で勝利し、フォルトゥナ・デュッセルドルフ(Fortuna Dusseldorf 1895)は1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)と2-2で引き分けた。(c)AFP