【6月6日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)のジェイドン・サンチョ(Jadon Sancho)とマヌエル・アカンジ(Manuel Akanji)が5日、リーグの厳格な衛生ガイドラインを破って自宅で散髪したとして、ドイツ・サッカーリーグ機構(DFL)から罰金処分を科された。

 イングランド代表で20歳のサンチョとスイス代表で24歳のアカンジがそれぞれの自宅で髪形を整えている写真では、両選手と理容師がいずれも何の感染予防の道具も着けていない様子が確認された。

 サンチョは科された処分について、「完全にジョークだろ、DFL」とツイートした。

 DFLはコメント文で、「ボルシア・ドルトムントの選手は自宅に理容師を呼び、明らかに一般的な衛生および感染防止基準、とりわけDFL作業部会の医学的コンセプトに違反した」「プロサッカー選手も髪を切る必要があるのは間違いない。しかしながら、現在はリーグが定める医学的コンセプトに従って行わなければならない」と述べた。

 サンチョはドルトムントがSCパーダーボルン07(SC Paderborn 07)に勝利した前週の試合で、ユニホームを脱いで「(白人警官による拘束後に死亡した黒人男性の)ジョージ・フロイド(George Floyd)のために正義を」と書かれたシャツを見せたが、ドイツサッカー連盟(DFB)は3日、同選手への処分は科さない方針を明らかにしていた。(c)AFP