【5月12日 AFP】英政府は11日、イングランドで7週間続いている新型コロナウイルス対策の都市封鎖(ロックダウン)解除に向けた「慎重なロードマップ」と呼ぶ計画を公表した。計画には、一部の公共の場でのマスク着用の勧告などが盛り込まれた。

【関連記事】「医師らが死亡発表を覚悟」 英首相 コロナ治療を振り返る

 一方、スコットランドとウェールズの自治政府はさらに慎重なアプローチを取り、新型ウイルスを封じ込めるため、最も厳格な自宅待機措置を継続する。

 50ページから成る英政府の計画によれば、屋外での無制限の運動が13日から認められる他、同居人以外の人との面会は相手が1人であれば可能となり、娯楽のための自動車での移動も許可される。就業に関し、英政府は建設業や製造業などの肉体労働従事者には仕事の再開を要請、在宅勤務が可能な人には仕事を続けることを奨励。店舗や公共交通機関など密閉された空間ではマスクの着用を呼び掛けた。

 封鎖解除の第2段階では、保育園と小学校が早ければ6月1日にも再開し、生活必需品以外を取り扱う店舗も営業を再開できるようになる。

 文化イベントや一部のスポーツイベントも同日から再開される可能性があるが、無観客での実施で、パブを含む残りの業界の「少なくとも一部」は7月4日からの営業再開が目標とされている。(c)AFP/James PHEBY / Joe JACKSON