クビトバ、プリスコバ姉妹ら対戦へ チェコで国内テニス大会
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【5月11日 AFP】ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)優勝2回を誇る女子のペトラ・クビトバ(Petra Kvitova)らチェコのトップテニス選手たちが、同国の首都プラハで今月26日から28日に行われる大会で対戦する見通しとなった。主催者が10日に発表した。
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大会の広報はコメントを発表し、「(新型コロナウイルスの)パンデミック(世界的な大流行)で移動することができない選手たちのためにチェコテニス協会(CTS)が準備した初のイベントとなる」と述べた。
女子では世界ランキング12位のクビトバの他、同26位のカロリーナ・ムチョバ(Karolina Muchova)と同31位のバーバラ・ストリコバ(Barbora Strycova)らトップ100選手の出場が決定。また、同3位のカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova)と同69位のクリスティナ・プリスコバ (Kristyna Pliskova)の双子姉妹も参戦する可能性が高いという。
男子では、今季マハラシュトラ・オープン(Tata Open Maharashtra 2020)を制している世界ランク65位のイリ・ベセリ(Jiri Vesely)が出場する。
クビトバは「久しぶりに大会でプレーすることを楽しみにしている」「大会に出ていなかった中で、自分たちがどのような状態なのか非常に興味がある」と話した。
CTSのトップによれば、大会の収益はチェコ国内における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を抑える取り組みに使われるという。チェコではこれまでに8100人以上が新型ウイルスに感染し、270人を超える死者が出ている。(c)AFP