【4月26日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間26日午前4時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は20万736人に増加した。

【図解】新型コロナウイルスはどのように伝染するのか

 中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに193の国・地域で計286万4070人余りの感染が確認され、少なくとも77万2900人が回復した。

 この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。

 最も被害が大きい米国では、これまでに5万3070人が死亡、92万4865人が感染した。

 次いで被害が大きい国はイタリアで、死者数は2万6384人、感染者数は19万5351人。

 以降はスペイン(死者2万2902人、感染者22万3759人)、フランス(死者2万2614人、感染者16万1488人)、英国(死者2万319人、感染者14万8377人)となっている。

 香港とマカオ(Macau)を除く中国本土ではこれまでに4632人の死亡と8万2816人の感染が発表された。25日の新規感染者は12人のみだった。

 地域別の死者数は、欧州が12万2171人(感染136万314人)、米国・カナダが5万5586人(感染96万9896人)、アジアが7854人(感染19万5102人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が7434人(感染15万162人)、中東が6225人(感染15万625人)、アフリカが1361人(感染2万9981人)、オセアニアが105人(感染7991人)となっている。(c)AFP