【4月24日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間24日午前4時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は18万6462人に増加した。

【図解】新型コロナウイルスはどのように伝染するのか

 中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに193の国・地域で計267万5050人余りの感染が確認され、少なくとも70万8400人が回復した。

 この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状が特に重い患者にのみ検査を実施している。

 最も被害が大きい米国では、これまでに4万7178人が死亡、85万6209人が感染し、少なくとも7万7963人が回復した。

 米国に次いで被害が大きい国はイタリアで、死者数は2万5549人、感染者数は18万9973人。

 以降はスペイン(死者2万2157人、感染者21万3024人)、フランス(死者2万1856人、感染者15万8183人)、英国(死者1万8738人、感染者13万8078人)となっている。

 香港とマカオ(Macau)を除く中国本土ではこれまでに4632人の死亡と8万2798人の感染が発表された。うち10人が23日の新規感染者で、7万7207人が回復している。

  日本時間の23日午前4時以降、初の死者が発表された国は赤道ギニア。

 地域別の死者数は、欧州が11万5990人(感染129万3822人)、米国・カナダが4万9377人(感染89万7961人)、アジアが7511人(感染18万3577人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が6202人(感染12万3517人)、中東が6005人(感染14万1367人)、アフリカが1279人(感染2万6856人)、オセアニアが98人(感染7950人)となっている。(c)AFP