自宅でアイアンマンレース完走 元五輪王者、2400万円の寄付集める
発信地:パリ/フランス
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【4月12日 AFP】2008年北京五輪の男子トライアスロン金メダリストであるヤン・フロデノ(Jan Frodeno、ドイツ)は11日、チャリティーのアイアンマンレースを自宅で実施し、8時間33分39秒で完走した。
スペイン・ジローナ(Girona)にある自宅で行った過酷なアイアンマンレースは、逆流式プールでのスイム3.8キロ、ローラー台を使ったバイク180キロ、トレッドミルを用いたラン42.2キロで構成された。
アイアンマン世界選手権(IRONMAN World Championship)で計3度の優勝を誇る現王者フロデノはレース後、「一味違って楽しかった」「これを実現できて本当にうれしいし、素晴らしい重要な理由のためにお金を募ることができてよかった」と話した。
フロデノによれば、集まった20万ユーロ(約2400万円)は、新型コロナウイルスと闘うジローナの地元医療施設とローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団(Laureus Sport for Good)に送られるという。(c)AFP