【3月31日 東方新報】中国で新型コロナウイルスによる感染が発生した当初、日本の政府と民間は中国に多くの援助を行い、中国で大きな反響を呼んだ。今では、中国の感染状況は好転し、中国の政府と民間が日本への援助を始めた。その中には、中国の映画界の人々の姿もある。

 先ごろ、北京のエンタメ企業「麦特文化(MaxTimes)」の公益部は「蒲公英公益」と共に中国の映画企業5社と映画人6人に呼びかけ、共同で日本に防護服2800セット、PAPR呼吸用保護具10セットを寄贈した。これらの感染対策物資は米国のニューヨークから日本に発送され、日本での新型ウイルス対策に投入される。

 寄贈を行った5社は「壞猴子影業(Dirty Monkeys Studio)」「登峰影業」「工夫影業(CKF Pictures)」「真楽道電影(Beijing Zhenledao Media)」「嘉行伝媒(Jay Walk Studio)」。映画人は寧浩(Ning Hao)、呉京(Wu Jing)、陳国富(Chen Guofu)、徐崢(Xu Zheng)、楊冪(Yang Mi)、楊天真(Yang Tianzhen)の6氏。(c)東方新報/AFPBB News