【3月24日 AFP】FCバルセロナ(FC Barcelona)のリオネル・メッシ(Lionel Messi)とユベントス(Juventus)のクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)のネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が、サッカー界において最も収入の高い3選手のままであることが、フランスの専門誌「フランス・フットボール(France Football)」の調べで分かった。

 この調査では、昨シーズンの推定総給与に肖像権収入やボーナスを加えることで、世界で最も収入が高い選手の額を算定している。

 その結果、総収入が最も高かったのはメッシで1億3100万ユーロ(約155億円)、2位はロナウドで1億1800万ユーロ(約140億円)だったという。

 また、2017年に世界最高額の移籍金でバルセロナからPSGに渡ったネイマールは9500万ユーロ(約113億円)で3位につけており、3870万ユーロ(約46億円)で4位に入ったレアル・マドリード(Real Madrid)のギャレス・ベイル(Gareth Bale)を大きく上回った。

 一方、指導者の総収入では、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)のディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督が4050万ユーロ(約48億円)でトップ。インテル(Inter Milan)を率いるアントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督の3000万ユーロ(約35億円)、マンチェスター・シティ(Manchester City)を率いるジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督の2700万ユーロ(約32億円)に大きな差をつけた。(c)AFP