【3月13日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は12日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、今月に予定されていたW杯カタール大会(2022 World Cup)の南米予選を延期すると発表した。

 FIFAは発表文の中で、「2020年3月23日から同31日までの代表ウイークに予定されていた試合は延期になる」と記した。

 これに先駆けて南米サッカー連盟(CONMEBOL)は11日、試合を先延ばしにするようFIFAに要求していた。CONMEBOLの書簡では、延期はアルゼンチン、ボリビア、ブラジル、チリ、コロンビア、エクアドル、パラグアイ、ペルー、ウルグアイ、ベネズエラの加盟10か国の意見だとつづられていた。

 南米の各国代表に招集された選手の多くは、感染が急激に拡大している欧州のクラブでプレーしている。

 また、「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に関する状況を評価し続ける」と続けたFIFAは、「すべての関係者の健康と安全を常に守るため」、南米予選のさらなる日程変更が必要かどうかを決定するという。

 一方、この夏に予定されているコパ・アメリカ(2020 Copa America)も開催できるかは不明となっている。

 CONMEBOL加盟国に招待国のオーストラリアとカタールを加えた12チームが出場するコパ・アメリカは、6月12日から7月12日にかけてアルゼンチンとコロンビアで開催される予定となっている。(c)AFP