21歳の女性、飼養場のライオンに襲われ死亡 南アフリカ
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【2月9日 AFP】南アフリカ最北部リンポポ(Limpopo)州で、民間の狩猟動物飼養場に住み込んで働いていた21歳の女性が、ライオンに襲われて死亡した。警察が8日、明らかにした。
警察によると、死亡したのはスワンズ・バンワイク(Swans Van Wyke)さん。 6日午後に飼養場内で「仕事をしていた最中」、ライオンに襲われたという。
地元警察のモーチェ・ヌゴエペ(Moatshe Ngoepe)氏によると、警察官と救急隊員らが、ライオンのおりの外で重傷を負った女性を発見。
ヌゴエペ氏はAFPに対し、「われわれは現在も捜査中だ。実際に何が起きたのかを把握するために尽力している。現時点では詳細に立ち入ることはできない」と述べた。
野生動物団体の推計によると、南アフリカでは8000頭ものライオンが、狩猟や骨の取引、観光や学問的な調査の目的で飼育されている。(c)AFP