【1月30日 AFP】サッカーフランス杯(French Cup 2019-20)は29日、11回戦が行われ、4部のエピナル(SAS Epinal)がリーグ1のリール(Lille OSC)を2-1で破る驚きの番狂わせを起こし、準々決勝に進出した。

 リールに逆転勝利したアマチュアチームのエピナルは、前日に同じくリーグ1のモンペリエ(Montpellier HSC)からPK戦の末に大金星を挙げていた4部のベルフォール(ASM Belfort)に続く8強入りとなった。

 また、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は、3部のポー(Pau FC)に2-0で勝利。

 ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が登録メンバー外となり、キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)もベンチに温存したPSGは、キャプテンを務めたレアンドロ・パレデス(Leandro Paredes)とパブロ・サラビア(Pablo Sarabia)が敵地で前半と後半にそれぞれゴールを挙げ、こちらは3部の格下にジャイアントキリングを起こさせなかった。

 PSGのトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は「楽ではなかった。5試合連続のアウェーゲームだったから」とコメントした。「選手を大幅に入れ替えたが、彼らは本当によくやってくれた」 (c)AFP