【12月22日 AFP】競泳の新設大会、国際水泳リーグ(International Swimming LeagueISL)は21日、米ラスベガス(Las Vegas)で決勝大会最終日が行われ、瀬戸大也(Daiya Seto)は男子200メートル個人メドレーを1分50秒76、男子200メートルバタフライを1分48秒77で制した。

 ISLは競泳界の改革を目的として新設された短水路のチーム対抗戦。今週の決勝大会からエナジー・スタンダード(Energy Standard)の一員として参戦した瀬戸は、世界新記録をマークした前日の男子400メートル個人メドレーに続く優勝を飾り、初代王者に輝いたチームに大きく貢献した。

 大会最優秀選手(MVP)には、女子50メートル自由形スキンレースを制したサラ・ショーストレム(Sarah Sjostrom、スウェーデン)が輝いた。エナジー・スタンダードを王座に導いたショーストレムは、男子のケーレブ・ドレッセル(Caeleb Dressel、米国)を抑えてMVPとなり、賞金5万ドル(約550万円)を獲得した。(c)AFP