【12月18日 AFP】今年初めに白血病と診断された競泳女子の池江璃花子(Rikako Ikee)が17日、退院を報告し、2024年パリ五輪を目指すと話した。

【関連記事】「ネバーギブアップ」、闘病中の池江にライバルがエール 世界水泳

 池江は自身のツイッター(Twitter)アカウントに手書きのメッセージを投稿し、「2月から入院生活をし、約10か月の月日がたちこのたび退院することができました」と述べた。

「つらくて長い日々でした」「五輪についてですが、2024年のパリ五輪出場、メダル獲得という目標で頑張っていきたいと思います」

 19歳の池江は今年2月、オーストラリアでの合宿中に体調不良を訴えて検査を受けたところ白血病と分かり、入院生活が続いていた。日本のメディアは、池江は報告を前に退院しており、2020年東京五輪の出場は断念したと報じている。

 NHKが伝えたマネジメント会社の言葉によると、今後は通院で治療を続ける。本人はメッセージの中で、医師と相談しながら「可能になり次第」水中トレーニングを始めると話している。(c)AFP