来季ACLの組み合わせ発表、F・マリノスは全北などと同組
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【12月11日 AFP】2020年サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2020)のグループリーグ組み合わせ抽選会が10日、マレーシアの首都クアラルンプールで行われ、Jリーグ1部(J1)王者の横浜F・マリノス(Yokohama F Marinos)は、優勝2回の全北現代モータース(Jeonbuk Hyundai Motors、韓国)などと同じグループHに入った。
F・マリノスのグループには、他にシドニーFC(Sydney FC、オーストラリア)とプレーオフ勝者のチームが組み込まれる。
日本第2代表(天皇杯<The 99th Emperor's Cup>優勝チーム)は、優勝2回を誇る中国スーパーリーグ(1部)王者の広州恒大(Guangzhou Evergrande FC)、水原三星ブルーウイングス(Suwon Samsung Bluewings、韓国)などと同じグループGに入ることが決まった。
2012年大会を制している蔚山現代(Ulsan Hyundai、韓国)は、上海申花(Shanghai Shenhua、中国)やパース・グローリー(Perth Glory、オーストラリア)と同じグループFに入っている。
西地区では、今年の決勝で浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)を下して19年ぶり3回目の栄冠に輝き、単独最多4回目の優勝を目指すアル・ヒラル(Al Hilal、サウジアラビア)が、アル・アハリ(Shabab Al Ahli Club、アラブ首長国連邦<UAE>)やパフタコール(Pakhtakor、ウズベキスタン)と同じグループBに入った。
アジア・サッカー連盟(AFC)のウィンザー・ジョン(Windsor John)事務局長は「非常にバランスの取れた組み合わせになった」「スリリングな大会が再び始まるのを楽しみにしている」とコメントした。
大会は来年1月のプレーオフで開幕し、11月にホームアンドアウェー方式の決勝が行われる。本大会が32チームで争われるのは2020年が最後で、2021年からは40チームに拡大される。
グループリーグの組み合わせは以下の通り。
■グループA
アル・ワフダ(Al-Wahda、UAE)、アル・ショルタ(Al Shorta、イラク)、西地区プレーオフ勝利チーム、西地区プレーオフ勝利チーム
■グループB
アル・ヒラル、アル・アハリ、パフタコール、西地区プレーオフ勝利チーム
■グループC
アル・ドゥハイルSC(Al Duhail SC、カタール)、アル・タアーウン(Al-Taawoun FC、サウジアラビア)、アル・シャールジャSCC(Al Sharjah SCC、UAE)、ペルセポリスFC(Persepolis FC、イラン)
■グループD
セパハン(Sepahan、イラン)、アル・サード(Al-Sadd、カタール)、アル・ナスル(Al Nassr、サウジアラビア)、西地区プレーオフ勝利チーム
■グループE
北京国安(Beijing Guoan、中国)、チェンライ・ユナイテッド(Chiangrai United FC、タイ)、東地区プレーオフ勝利チーム、東地区プレーオフ勝利チーム
■グループF
蔚山現代、上海申花、パース・グローリー、東地区プレーオフ勝利チーム
■グループG
天皇杯優勝チーム、水原三星ブルーウイングス、広州恒大、ジョホール・ダルル・タクジム(Johor Darul Ta'zim、マレーシア)
■グループH
シドニーFC、横浜F・マリノス、全北現代モータース、東地区プレーオフ勝利チーム
(c)AFP