【12月7日 AFP】イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)が、国際サッカー連盟(FIFA)から科されていた補強禁止処分に異議を申し立てていた問題で、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は6日、処分の軽減を認める裁定を下した。これにより、チェルシーは来年1月の移籍市場から新戦力を獲得することが可能になった。

 18歳未満の選手登録に関する規定違反を犯したとして、2度の移籍市場における補強を禁止されたチェルシーだったが、処分は1度に軽減された。チェルシーはすでに今夏のマーケットで処分に服している。また、罰金も当初の60万スイス・フラン(約6600万円)から半減した。

 CASは発表文で、チェルシーは18歳未満の選手登録に関するルールに反したが、違反対象の数は、FIFAが認定した3分の1しか認められないと結論付けた。また違反の重大性についても、FIFAの認識より低かったとしている。

 FIFAによる処分は2月に科されたが、チェルシーは一貫して不正を否定していた。

 CASの裁定を受け、チェルシーを率いるフランク・ランパード(Frank Lampard)監督は、まだフロント陣とは移籍の計画について話しておらず、これから本格的に始動するとしている。

「われわれにとってポジティブな結果だ。今後は移籍市場のポテンシャルに目を向けることができる」「だからサッカーのレベルで非常に満足している。処分の理由やルール面に関しては自分が首を突っ込む話ではなかったが、クラブが前に進めるのは、間違いなく良いことだと考えている」 (c)AFP