【11月4日 AFP】19-20イングランド・プレミアリーグは3日、第11節の試合が行われ、レスター・シティ(Leicester City)は敵地でクリスタルパレス(Crystal Palace)に2-0で勝利し、3位をキープした。

 レスターを率いるブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督は、トップ4入りという目標を公にすることで、選手にさらなるプレッシャーをかけないつもりだとコメントした。

 先月25日にサウサンプトン(Southampton FC)を9-0で粉砕したレスターだが、この日は活気あるクリスタルパレスから3ポイントを手にするのに大変な努力を強いられた。

 レスターは57分、ジェームズ・マディソン(James Maddison)のCKにチャグラル・ソユンク(Caglar Soyuncu)がヘディングで合わせ、先制に成功。すると88分、華麗なパスワークからジェイミー・バーディー(Jamie Vardy)が押し込み、連続ゴール数を伸ばした。

 レスターは勝ち点でチェルシー(Chelsea)と並び、得失点差で上回って現在3位につけている。また、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)の出場権を争う5位アーセナル(Arsenal)には6ポイント差をつけており、今週末には同チームをホームに迎える。

 ロジャーズ監督は「チームは非常に良いプレーを見せている。われわれは図に乗っておらず、選手たちに一切プレッシャーをかけるつもりはない」とコメントしている。(c)AFP/Kieran CANNING