【11月4日 AFP】19-20フランス・リーグ1は3日、第12節の試合が行われ、ボルドー(FC Girondins de Bordeaux)はFW黄義助(Ui-Jo Hwang、ファン・ウィジョ)が1ゴール1アシストと活躍し、ホームでナント(FC Nantes)を2-0で下した。ボルドーのキャプテンを務めるブノワ・コスティル(Benoit Costil)は、ここ4試合で2ゴールを挙げている黄について「これ以上ない」と評した。

 今年7月、Jリーグ1部(J1)のガンバ大阪(Gamba Osaka)から200万ユーロ(約2億4000万円)の移籍金でボルドーに渡った27歳の黄は、これが今季3ゴール目となり、チームを6位に押し上げた。

 コスティルは「彼が落ち着くまでわずかな時間しかかからなかった。能力が非常に高く、彼がしてきているのはこれ以上ないことだ」とコメントした。「彼を相手にするより、味方でいてくれる方がうれしい」

 ボルドーのパウロ・ソウザ(Paulo Sousa)監督も、アウトサイドの正確なパスでフランソワ・カマノ(Francois Kamano)の先制点をお膳立てした黄を称賛した。

「黄は自身のポジショニングを理解しだしていて、チームメートともよりよいコミュニケーションを取っている」「彼は先発する試合のたびに決定的な存在になり、身体的な能力を示し始めている。われわれにとって重要なタイプの選手だ」 (c)AFP