【10月10日 AFP】第49回世界体操競技選手権(49th FIG Artistic Gymnastics World Championships)は9日、ドイツ・シュツットガルト(Stuttgart)で男子団体決勝が行われ、日本は258.159点で銅メダルを獲得した。

 ロシアが261.726点で初優勝を飾り、最終種目の鉄棒で落下があった中国が260.729点で2位に入った。

 旧ソ連時代は1991年大会での最後の金を含め、男子団体で8個のメダルを獲得していたロシアは、昨年カタール・ドーハで行われた第48回大会(48th FIG Artistic Gymnastics World Championships)で敗れた中国に対するリベンジを果たした。

 6種目が行われる中で中国、ロシア、日本はそれぞれがリードを奪い合う展開となり、5種目を終えて中国が1.4点差で首位に立った。

 日本が最後のゆかでミスを犯してトップ2を争うチャンスを逃す中、中国とロシアが臨んだ最終種目の鉄棒では、中国に落下のミスが出た。(c)AFP