【10月9日 AFP】19MLBは8日、プレーオフのア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)が行われ、タンパベイ・レイズ(Tampa Bay Rays)は2本の本塁打などでヒューストン・アストロズ(Houston Astros)のエース、ジャスティン・ヴァーランダー(Justin Verlander)を序盤に攻略し、4-1で勝利して勝負を最終戦に持ち込んだ。

 レイズは初回、トミー・ファム(Tommy Pham)がヴァーランダーの試合開始から8球目をとらえて本塁打にすると、これをきっかけに3点を奪取した。4回には、表の守備でアストロズのホセ・アルトゥーベ(Jose Altuve)を鋭い中継プレーで本塁捕殺に仕留めたウィリー・アダメス(Willy Adames)が、その裏の攻撃でソロ本塁打を放って1点を追加した。

 投げては6人の投手をつぎ込む小刻みな継投で相手を6安打に抑え、最後はキャリア初となる抑えのマウンドに上がったサイ・ヤング賞(Cy Young Award)左腕のブレイク・スネル(Blake Snell)が、プロ初セーブを記録してチームに勝利をもたらした。

 一方、第1戦でレイズ打線をねじ伏せたヴァーランダーは、そこから自身初となる中3日での難しい先発登板を強いられた。その中でヴァーランダーは本調子ではないように見え、7安打4失点、3四球5三振の3回3分の2でマウンドを後にした。

 ヴァーランダーは「何人か歩かせて、その後に絶対打たせてはいけない長打を打たれてしまった。ああいう筋書きはダメなんだ、ちくしょう」とコメントした。

 シリーズはリーグ最高成績のアストロズが第1戦を6-2、第2戦を3-1で勝利して連勝スタートを切ったが、ワイルドカードから勝ち上がってきたレイズも本拠地へ戻った第3戦で10-3と大勝すると、この日の勝利で戦績を2勝2敗の五分に戻している。

 ファムは「ボールをフェアグラウンドへ飛ばすのがうまくなっている」「みんな良くやっているよ」「もともとピッチングスタッフは充実してるし、守備には自信があるけど、ここへきて打線もつながりだしている」とコメントした。

 勝負の第5戦はアストロズの本拠地ヒューストン(Houston)へ戻り、10日に行われる。(c)AFP