【10月6日 AFP】19MLBは5日、プレーオフのア・リーグ地区シリーズ(5回戦制)が行われ、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)は8-2でミネソタ・ツインズ(Minnesota Twins)を下し、2連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。

 ヤンキースの先発投手、田中将大(Masahiro Tanaka)は5回を投げて3安打1四球1失点にまとめ、ツインズ打線から7三振を奪った。

 打線は3回に、ディディ・グレゴリアス(Didi Gregorius)が満塁本塁打を放つなど、一挙7点を挙げる猛攻をみせた。

 ヤンキースはこれで、ポストシーズンでのツインズ戦での連勝を12に伸ばした。プレーオフでのこの連勝記録は2004年から続いており、ヤンキースの球団最長記録にもなっている。

 これでツインズとのポストシーズンでの通算戦績を15勝2敗に伸ばしたヤンキースは、7日に敵地ミネアポリス(Minneapolis)で行われる一戦で勝利すれば、優勝決定シリーズ進出が決まる。

 同日行われたもう1試合では、ヒューストン・アストロズ(Houston Astros)が3-1でタンパベイ・レイズ(Tampa Bay Rays)に勝利し、こちらもシリーズ戦績を2勝0敗としている。(c)AFP