選挙運動休止のサンダース氏は心筋梗塞、すでに退院 医師ら明かす
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【10月5日 AFP】2020年米大統領選の民主党候補指名を目指すバーニー・サンダース(Bernie Sanders)上院議員(78)について医師らは4日、今月1日に心筋梗塞を起こしたが、すでに米ラスベガス(Las Vegas)の病院から退院していると明らかにした。
同氏の医師らは、「サンダース上院議員は心筋梗塞と診断された」と発表。すぐに閉塞した冠動脈にステントを2本挿入したが他の動脈に異常はなく、「入院中は想定通りの穏やかな経過をたどり、予後も良好とみられる」と説明した。
1日にラスベガスで胸部の不快感を訴え選挙運動を一時休止したサンダース氏は、「2日半入院して今はとても気分が良い。少し休んだ後に仕事に戻るのを楽しみにしている」と述べた。
サンダース氏は今回の大統領選候補者で最高齢。今月15日にはオハイオ州で開かれる民主党の4回目の討論会に参加する予定になっている。(c)AFP