サンダース氏が選挙活動休止 動脈閉塞で治療
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【10月3日 AFP】2020年米大統領選で民主党の候補指名を目指しているバーニー・サンダース(Bernie Sanders)上院議員(78)が2日、動脈閉塞の治療を受けたことを理由に「当面の間」の措置として選挙活動を休止した。
左派のサンダース氏は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の対立候補を選ぶ民主党の指名争いで最高齢の候補。健康上の理由から選挙活動を停止した候補は同氏が初めてとなった。
サンダース氏の上級顧問を務めるジェフ・ウィーバー(Jeff Weaver)氏は発表で「サンダース上院議員は昨晩の選挙イベントで、胸に違和感を覚えた」と説明。「診察と検査の結果、動脈閉塞が見つかり、ステント2本が無事挿入された」と述べた。
ウィーバー氏によると、サンダース氏は会話ができ、気分も良い状態にあるが、「向こう数日間」は休養する予定。(c)AFP