米大統領選の民主党候補ガバード氏、軍事演習参加のため選挙活動を一時休止
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【8月13日 AFP】2020年米大統領選へ向けた民主党予備選に立候補しているトゥルシ・ガバード(Tulsi Gabbard)下院議員(38)が、12日に放映されたインタビューで、インドネシアでの軍事演習に参加するために候補指名争いから一時離脱する予定を明らかにした。
ハワイ州陸軍州兵のガバード氏はCBSニュース(CBS News)に対し、「インドネシアで合同軍事演習の任務に就くため、数週間は選挙遊説から退き、軍服を身にまとう」とし、「私はわれわれの国を愛している。兵役を含め、さまざまな方法でわが国に尽くすことができることを大変うれしく思う」と述べた。
2013年にハワイ州選出の下院議員となったガバード氏は、大統領選の民主党候補指名争いで、約1%の支持を獲得している。
ガバード氏は米国初のヒンズー教徒およびサモア系の議員で、民主党の若手候補者の一人。アウトサイダー候補として選挙戦を開始した当初から、民主党の候補者討論会で自信に満ちた弁舌を披露し、特に7月末に行われた第2回公開討論会では存在感を示した。2004~05年にはイラクに駐留していた経験を持つ。(c)AFP