【9月26日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)は26日、プールBの試合が行われ、イタリアが48-7でカナダに快勝。初戦のナミビア戦に続き、2試合連続でボーナスポイントを獲得した。

 鋭い嗅覚と豊富な運動量でチャンスをつくりながらも、ボールをこぼしてしまう場面が多く、完璧とはいかなかったイタリアだったが、カナダをトライ数で7-1と圧倒する十分なパフォーマンスを披露した。

 W杯で初の準々決勝進出を目指すイタリアは、ナミビアとカナダからボーナスポイントを獲得したことで、同じプールに入っている強豪・南アフリカに対し、われわれを侮ってはならないというメッセージを送った。

 初戦でニュージーランドに敗れている南アフリカは、前回大会では日本を過小評価したことで高い代償を払った経験がある。10月4日に静岡で行われるイタリアとの一戦は、同じことを繰り返す余裕がない状況で迎える。(c)AFP/Chris FOLEY