【8月13日 AFP】女子テニスの最新世界ランキングが12日に発表され、大坂なおみ(Naomi Osaka)が1位に返り咲いた。

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 21歳の大坂は前週のロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2019)でセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)に敗れ準々決勝敗退となったが、前女王のアシュリー・バーティ(Ashleigh Barty、オーストラリア)が2回戦で姿を消し、カロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)も4強入りを逃したため、1位に復帰することになった。

 大坂は今年1月、全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2018)に続き全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)を制し、2大会連続の四大大会(グランドスラム)優勝を果たしたことで日本人初の世界ランク1位になっていた。

 一方、7週にわたり首位をキープしていたバーティは2位に転落し、3位にはプリスコバが入った。

 その他のトップ10選手では、ロジャーズ・カップで決勝に進出したセレーナが2ランクアップの8位に浮上した一方、スローン・スティーブンズ(Sloane Stephens、米国)が順位を二つ下げ10位となった。

 また、セレーナの途中棄権によりロジャーズ・カップを制したビアンカ・アンドレスク(Bianca Andreescu、カナダ)は13ランクアップし14位に立った。

 最新WTAランキングは以下の通り。

1位:大坂なおみ/6417ポイント
2位:アシュリー・バーティ/6256ポイント
3位:カロリーナ・プリスコバ/6185ポイント
4位:シモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)/5223ポイント
5位:キキ・ベルテンス(Kiki Bertens、オランダ)/5120ポイント
6位:ペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)/4780ポイント
7位:エリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)/4577ポイント
8位:セレーナ・ウィリアムス/3995ポイント
9位:アリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka、ベラルーシ)/3565ポイント
10位:スローン・スティーブンズ/3189ポイント
14位:ビアンカ・アンドレスク/2837ポイント

(c)AFP