【8月10日 AFP】テニス、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2019)は9日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は2-6、6-1、6-2で第7シードのファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)を逆転で退け、4強入りを決めた。

 ナダルは第1セットを先取されながらもそこからスイッチが入り、大会連覇の可能性に望みをつないだ。これで4月にモンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2019)の準決勝でフォニーニに敗れた雪辱を果たし、第10シードのロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut、スペイン)と第16シードのガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)の勝者と対戦する準決勝に駒を進めた。

 同日の準々決勝では、第2シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)と第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)がそろってまさかの敗戦を喫し、ナダルの優勝への道は視界良好となっている。

 ティエムは第8シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)に3-6、1-6であっさりと敗れ、ズベレフは第6シードのカレン・ハチャノフ(Karen Khachanov、ロシア)との1時間14分の試合で、本来の実力を発揮できないまま3-6、3-6で屈した。

 開催地が1年ごとにトロントとモントリオールで入れ替わるこの大会で、ズベレフは初出場を果たした2017年大会で優勝して以降モントリオールでは7勝負けなしとなっていたが、これで同地での連勝記録が途絶えてしまった。

 準決勝で激突するハチャノフとメドベージェフは、昨年のクレムリン・カップ(Kremlin Cup 2018)と2017年にイタリア・ミラノで開催されたネクストジェネレーション・ATPファイナル(Next Gen ATP Finals)で2回対戦しており、戦績は1勝1敗の五分となっている。(c)AFP