【8月4日 AFP】男子テニス、ジェネラーリ・オープン(Generali Open Kitzbuhel 2019)は3日、シングルス決勝が行われ、大会第1シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)が7-6(7-0)、6-1でアルベルト・ラモス・ビノラス(Albert Ramos-Vinolas、スペイン)を下し、母国のキッツビューエル(Kitzbuehel)でキャリア通算14個目のタイトルを獲得した。

 世界ランキング4位のティエムにとっては、初のマスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)制覇を果たしたBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2019)、そしてクレー大会のバルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2019)に続きこれが今季3勝目。

 赤土で行われるジェネラーリ・オープンでは2014年にも決勝に進出していたが、その時はダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)に苦杯をなめていた。

 オーストリア人選手として1993年大会のトーマス・ムスター(Thomas Muster)以来2人目の母国優勝を成し遂げたティエムは「テニス人生で最も美しい瞬間の一つになった」「キッツビューエルとは特別なつながりがあるから感動的だ。ここの大きなセンターコートに初めて来たのは6歳の時。それから何度もこの大会を見てきた」と話した。

「初めてのワイルドカード(主催者推薦)をもらった場所で、チャンピオンになれるなんて信じられない。きょうは子どもの頃からの大きな目標を一つ達成できた」

 今後、ティエムはハードコートに戦いの場を戻し、次週からカナダ・モントリオールで始まるロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2019)に出場する。

 ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)とロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)の欠場を受け、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)に次ぐ第2シードとして出場するティエムは、デニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)とピエール・ユーグ・エルベール(Pierre-Hugues Herbert、フランス)の勝者と初戦で対戦する。(c)AFP