【8月1日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は31日、今年の男子年間最優秀選手賞の候補となる10人のリストを発表し、イングランド・プレミアリーグに所属する欧州王者リバプール(Liverpool FC)からはモハメド・サラー(Mohamed Salah)とサディオ・マネ(Sadio Mane)、ビルヒル・ファン・ダイク(Virgil Van Dijk)が名を連ねた。

 サラー、マネ、ファン・ダイクが主力となった昨シーズンのリバプールは、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)を制し、国内リーグでもマンチェスター・シティ(Manchester City)に次ぐ2位となった。また、チームを率いたユルゲン・クロップ(Juergen Klopp)監督も、男子最優秀監督賞の候補に入っている。

 一方の女子では、先月行われた女子W杯フランス大会(FIFA Women's World Cup 2019)で米国の優勝に大きく貢献したアレックス・モーガン(Alex Morgan)とジル・エリス(Jill Ellis)監督が有力な候補になるとみられる。

 受賞者は、9月23日にイタリア・ミラノ(Milan)で発表される。

 FIFA男子年間最優秀選手賞の候補となる10人は以下の通り。

・クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)/ユベントス(Juventus
・フレンキー・デ・ヨング(Frenkie de Jong)/FCバルセロナ(FC Barcelona
・マタイス・デ・リフト(Matthijs De Ligt)/ユベントス
・エデン・アザール(Eden Hazard)/レアル・マドリード(Real Madrid
・ハリー・ケイン(Harry Kane)/トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur
・サディオ・マネ/リバプール
・キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)/パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG
・リオネル・メッシ(Lionel Messi)/FCバルセロナ
・モハメド・サラー/リバプール
・ビルヒル・ファン・ダイク/リバプール

(c)AFP