【7月6日 AFP】北朝鮮の国営メディアは6日、同国で拘束された後に解放されたオーストラリア人留学生、アレック・シグリー(Alek Sigley)さん(29)がスパイ活動を行っていたと報じた。

 シグリーさんは2週間前ごろに消息を絶ち、身の安全が憂慮されていたが、今月4日に解放され、日本に入国した。

 北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は、シグリーさんが「われわれの内部情報を収集して外部と共有し、スパイ活動を行っていたことを正直に認めた」と報道。「われわれの主権を侵害したことについて、許しを繰り返し求めた」としている。(c)AFP