【7月4日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)は3日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第3シードのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)はモニカ・プイグ(Monica Puig、プエルトリコ)に6-0、6-4で勝利し、3回戦に進出した。

 今大会の終了後、世界ランキング1位に浮上する可能性がある4人のうちの一人であるプリスコバは次戦、16強入りを懸け第28シードの謝淑薇(Su-Wei Hsieh、シェ・スーウェイ、台湾)と対戦する。

 また、元世界ランク1位で全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament)で2度の優勝を誇るビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)も、アイラ・トムリャノビッチ(Ajla Tomljanovic、オーストラリア)に6-2、6-0で勝利。

 現在は世界40位となっているアザレンカは、2011年と2012年にウィンブルドンの準決勝に進んでいる。

 アザレンカは3回戦で、ミハエラ・ブザルネスク(Mihaela Buzarnescu、ルーマニア)を6-3、4-6、6-2で下した第7シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)との元女王対決に臨む。

 2017年のウィンブルドンでアザレンカを破っているハレプは「私と彼女はこれまで、非常にタフな試合を戦ってきた」と話した。(c)AFP