【6月27日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2019)は26日、決勝トーナメント1回戦第2戦が各地で行われ、浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)はアウェーで蔚山現代(Ulsan Hyundai)に3-0で勝利し、2戦合計スコア4-2で準々決勝進出を決めた。

 ホームでの第1戦を1-2で落とし、逆転で勝ち上がるには勝利が必要だった浦和は、宇賀神友弥(Tomoya Ugajin)のクロスを興梠慎三(Shinzo Koroki)が頭で押し込み、ハーフタイムを前に先制する。

 80分、興梠が再びヘディングを決めて2戦合計スコアで上回った浦和は、87分にもエヴェルトン(Ewerton da Silva Pereira)が追加点をマークし、逆転で8強入りを果たした。

 また、上海上港(Shanghai SIPG、中国)は全北現代(Jeonbuk Motors、韓国)と1-1で引き分けて2戦合計スコアを2-2とすると、迎えたPK戦を5-3で制して準々決勝に駒を進めた。

 敵地に乗り込んだ上海は1点リードされた状況から追いつき、PK戦に入るとオスカル(Oscar dos Santos Emboaba Junior)が勝利を決めるキックを成功させ、AFCチャンピオンズリーグで3度目となる8強入りを果たした。

 ホームの初戦を1-1で引き分け、全北にアウェーゴールを与えた上海は、この試合でも金信旭(Sin-Wook Kim、キム・シヌク)にゴールを決められ、前半のうちに先制された。

 それでも上海のブラジル人アタッカーは立て続けに全北ゴールを脅かし、72分にフッキ(Hulk)のシュートがポストをはじくと、エウケソン(Elkeson)の折り返しから再びチャンスをつかむも、オスカルのシュートは枠を捉えることができなかった。

 しかし80分、オスカルのクロスをエウケソンが折り返すと最後はフッキがネットを揺らし、上海がブラジル人トリオの力を借りてついに同点に追いつく。オスカルのクロスはゴールラインを割っていたかに思われたが、ボールは線を越えていなかったと副審が判断したため、このゴールは認められた。

 PK戦で落ち着きを取り戻した上海は、フッキ、エウケソン、オディル・アフメドフ(Odil Ahmedov)、王シェン超(Shenchao Wang、ワン・シェンチャオ、オスカルの全員がキックを成功させると、GK顔駿凌(Junling Yan、ヤン・ジュンリン)が李東国(Dong-Gook Lee、イ・ドングク)のシュートを防ぎ、勝ち上がりを決めた。

 今大会では浦和と上海のほかに、前年王者鹿島アントラーズ(Kashima Antlers)と2度の優勝経験を持つ広州恒大(Guangzhou Evergrande FC)も勝ち上がりを決めている。(c)AFP