【6月10日 AFP】女子サッカーW杯フランス大会(FIFA Women's World Cup 2019)は9日、グループCの試合が行われ、ブラジルはクリスチアーネ(Cristiane Rozeira de Souza Silva)のハットトリックでジャマイカに3-0で勝利した。

 クリスチアーネはこの日、大腿(だいたい)部のけがが完治しておらず欠場したエースのマルタ(Marta)に代わって先発出場を果たした。

 ブラジル代表として139試合の出場経験を持つ34歳のクリスチアーネは15分、ヘディングで先制点をマーク。50分に味方からのボールに合わせこれがゴールラインを割ると、64分には回転のかかったFKがクロスバーの下に当たって3点目が決まった。

 ジャマイカのスピードに時折苦しめられることはあったものの、それでもブラジルはより大きな点差をつけて勝利できる可能性があった。

 ブラジルは38分にPKを獲得するも、アンドレッサ・アウベス(Andressa Alves)のキックはジャマイカのGKシドニー・シュナイダー(Sydney Schneider)に防がれ失敗に。ブラジルはこのほかにもチャンスをつくったが、シュナイダーの好セーブに何度も阻まれた。

 また、これが史上最多となる7回目のW杯となり、41歳98日という大会の最年長出場記録を更新したフォルミーガ(Formiga)は、ブラジルの中盤をコントロールした。

 ブラジルを率いるバドン(Vadao)監督は「攻撃陣には大満足だ」「特にクリスチアーネにはね。けがを抱えているが、コーチングスタッフは常に彼女のことを信じてきた」とコメントした。

 バドン監督はまた、13日に予定されているオーストラリア戦でのマルタの復帰に期待していると述べた。(c)AFP