【5月15日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のアリエン・ロッベン(Arjen Robben)は14日、退団後のことは未定で、引退する可能性もあると明かした。

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 今シーズン終了後、10年を過ごしたバイエルンを離れる35歳のロッベンは、イタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)やオランダ・エールディビジのフローニンゲン(FC Groningen)などさまざまなクラブへの移籍がうわさされているが、同日にミュンヘンで行われた記者会見では、退団後にどのような生活が待っているのかまだ分からないと述べた。

 昨年11月から戦列を離脱していたものの、2週間前に行われたハノーバー96(Hannover 96)戦で復帰を果たしたロッベンは「けががあったから、今後のことを決めるのが遅れている。まずはピッチに戻りたかった」とコメントした。

「正直に言えば、もっと早くに決まっていたほうが妻としてはうれしかっただろう」「簡単な決断ではない。現役続行を決めるなら、サッカーの面だけでなく家族にとってもふさわしい環境を見つけなければならない」

 引退の可能性があるか問われたロッベンは、それもあり得ると認めた。「選択肢の一つだが、そうなるかは分からない」

 ロッベンはまた、仮に今後バイエルンと対戦することがあれば、古巣を相手に喜ぶのをためらったりはしないだろうと話した。「考え方は人それぞれ。しかし出過ぎたことかもしれないが、選手が古巣を相手に喜ばないというのは少しばかげていると思う。サッカーはサッカーだ」

 2013年にバイエルンで欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)のタイトルを獲得したロッベンは、18日に行われる今季最後のホームゲームで自身8度目のリーグ優勝を目指している。

 次節のフランクフルト(Eintracht Frankfurt)戦に勝利すればバイエルンの7連覇が決まるという状況の中、ロッベンは試合のことを考えると「鳥肌」が立つと語った。

「バイエルンで10年を過ごし、7万人のファンが入った満員のアリアンツ・アレーナ・スタジアム(Allianz Arena Stadium)で土曜日に優勝を決める。これ以上のものはない」「非常に特別な一戦になるだろう。頭の中ではもうすでに3度は試合を行った」

 ブンデスリーガで通算98ゴールを記録しているロッベンは、「90分プレーし、2ゴールできるかもしれない」と続けた。(c)AFP