【5月3日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2018-19)は2日、準決勝第1戦が各地で行われ、アーセナル(Arsenal)は3-1でバレンシア(Valencia CF)に勝利した。それでもアーセナルのウナイ・エメリ(Unai Emery)監督は、この一戦はまだ「五分五分」と警戒感を示している。

 敵地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)で絶好スタートを切ったバレンシアは、11分にムクタル・ディアカビ(Mouctar Diakhaby)がアウェーゴールを決めた。

 それでもアーセナルは、18分と26分にアレクサンドレ・ラカゼット(Alexandre Lacazette)がゴールを決めて試合をひっくり返すと、終了間際にピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)が追加点を挙げ、9日に敵地メスタージャ・スタジアム(Mestalla stadium)で行われる第2戦を前に2点のアドバンテージを得た。

 しかし、2008年から12年にかけてバレンシアを率いていたエメリ監督は、今季のチームのアウェーでの戦績が芳しくないこともあり、この戦いは終わっていないとの認識を示した。

「ホームとしては上々の結果だが、第2戦は非常に難しく、多分違ったものになるだろう。両チームは五分五分だと思う」

「選手たちのことは誇りに思っていいだろう。あのチームを相手にして落ち着き払い、逆転してこの結果を手にするのは簡単ではない」

 アーセナルは、イングランド・プレミアリーグの直近3試合で全敗を喫し、上位4チームに入って来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)出場権を得るためには、チェルシー(Chelsea)やトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)のさらなる足踏みが必要になっている。

 就任1年目のエメリ監督へトロフィーを届けること以上に、チームはヨーロッパリーグ制覇で手に入れることができるチャンピオンズリーグ出場権の獲得に躍起になっている。

 ラカゼットは「チャンピオンズリーグ本戦の出場権、そしてトロフィー獲得のためにヨーロッパリーグを制覇したい。プレミアリーグではトップ4に入りたいし、もし(ヨーロッパリーグ決勝が行われるアゼルバイジャンの首都)バクーへ行くことができれば、それは特別なことになるだろう」とコメントしている。(c)AFP/Kieran CANNING