【4月29日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、リバプール(Liverpool FC)のDFビルヒル・ファン・ダイク(Virgil Van Dijk)が28日、イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)が選ぶ18-19シーズンの年間最優秀選手賞に選ばれた。リバプールの選手の受賞は、昨年のモハメド・サラー(Mohamed Salah)に続き2年連続となる。

 昨年1月、サウサンプトン(Southampton FC)から7500万ポンド(約108億円)の移籍金でリバプールに加入したファン・ダイクは、マンチェスター・シティ(Manchester City)と優勝争いを繰り広げている今季のリーグ戦で全試合に出場中。しかしチームは2試合を残し、前年王者のシティに1ポイント差をつけられている。

 ファン・ダイクの加入によりリバプールの守備力は大きく改善され、チームは今季リーグ戦20試合でクリーンシートを達成し、ここまでわずか20失点しか喫していない。

 また、シティに所属する24歳のFWラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)は受賞を逃したが、PFAが選ぶ年間最優秀若手選手賞に選出されている。昨年はリロイ・ザネ(Leroy Sane)が選ばれており、こちらは2年連続でシティの選手の受賞となった。(c)AFP