【4月11日 東方新報】上海のグローバルなeスポーツ都市としての建設を目指して、3月31日、「IMBA(映覇文化伝播)」eスポーツ体験センターが上海市普陀区(Putuo)の大型ショッピングモール「環球港(Global Harbor)」にオープンした。普陀区はこれをきっかけに、eスポーツや多領域エンターティメントをテーマとする文化娯楽センターを構築すると共に、優れた施設で国際的なeスポーツの試合が主催できるようになることを期待している。中国国際放送局(CRI)が報じた。

 上海市は近年、eスポーツ産業を文化産業発展の重要な内容にしており、革新的な発展のモデルを創出し、優れた業績を持つeスポーツ企業も育成してきた。

 同センターの張宏聖(Zhang Hongsheng)館長は、「eスポーツの国際的なイメージを高めることが我々の願いだ。外国の選手も私たちのeスポーツと施設を高く評価している。我々には優れたeスポーツの試合を主催する能力があり、選手たちに良好な競技環境を提供できると考えている。試合を主催することを通じて、eスポーツのイメージを向上していきたい」と述べた。(c)東方新報/AFPBB News