【3月21日 AFP】サッカー国際親善試合が20日、各地で行われ、後半にレオン・ゴレツカ(Leon Goretzka)にゴールが生まれたドイツはセルビアと1-1で引き分け、なんとか黒星を免れた。

 2週間前、ジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)やマッツ・フンメルス(Mats Hummels)、トーマス・ミュラー(Thomas Muller)といった経験ある選手を構想外とし物議を醸したドイツのヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督は、この一戦を前に「新たな時代」が始まると公言していた。

 レーブ監督は試合後、独テレビ局RTLに対し、「チームのパフォーマンスにはおおむね満足した。意思疎通の問題がいくつかあったかもしれないが、このレベルになればそれは経験で改善できる」とコメントした。

 若手主体のドイツは試合の序盤、良い形で試合を進めていたように見えたが、12分には最初のチャンスをセルビアに決められ先制を許した。CKのコースが変わりボールが不運な形でゴール前に流れると、これをフリーになっていたルカ・ヨビッチ(Luka Jovic)に押し込まれた。

 後半にマルコ・ロイス(Marco Reus)とゴレツカを投入したドイツは、セルビアの強固なディフェンスを脅かし始めた。

 リロイ・ザネ(Leroy Sane)とイルカイ・ギュンドアン(Ilkay Guendogan)がチャンスを外した後の69分、ゴレツカがペナルティーエリアの端からシュートを突き刺し、ドイツが同点に追いついた。

 ゴレツカはRTLに「チームメートがサイドでボールを持っている時、たいてい僕はペナルティーマークとペナルティーエリアの端の間にスペースを探そうとする。きょうのゴールの場面では、うまくシュートを打てた」と話した。

 終盤には危険なタックルをしたセルビアFWミラン・パフコフ(Milan Pavkov)が退場処分になったが、ファウルを受けたザネは「あのタックルは実際よりもひどいものに見えたと思う」と語り、けがはなかったと明かした。

 ドイツは24日に敵地アムステルダムで行われるオランダとの試合で、欧州選手権(UEFA Euro 2020)の予選をスタートさせる。(c)AFP/Kit HOLDEN