【3月6日 東方新報】中国インターネット情報センター(CNNIC)によると、オンライン教育を利用している人の数は、昨年末現在で2億人を突破した。前年と比べ29.7%増、4605万人増えている。中国国際放送局(CRI)が報じた。

 CNNICが発表した、インターネットの利用状況に関する最新の統計結果で明らかになった。

 モバイル端末の重要なツールとして微信(ウィーチャット、WeChat)の利用が目立っており、携帯電話によるオンライン教育の利用者数は前年比で63.3%増え、利用者全体の96.5%にも達している。

 このほか、ライブ配信の普及によりオンライン教育が一段と拡大している。音声認証やクラウドデータなどといった技術の進歩で、各教育機関がよりリアルに感じられるライブ授業を導入しており、利用者から歓迎されている。(c)東方新報/AFPBB News