【2月9日 東方新報】冬休みにどこに行って何をさせるか、保護者はいろいろ迷う。最近評判の「研学游(Yanxueyou、訳:体験型研修旅行)」は望ましい解決案かもしれない。

 2014年以降、中国人の「研学游」の参加数は急速に増加。国内では140万人から17年には340万にまで増加し、外国旅行への参加者数は14年には35万人だったのが、17年には85万人まで増加するなど、加速度的に増えている。業界の専門家によると、今後3~5年間は、研学游は30%以上の速度を維持し、市場規模は1000億元(約1兆6000億円)を突破し、外国への研学游は20年にはのべ170万人に達するという。

 昨年11月末に小中学校の冬休みの日程が決まると、冬休みの研学游の予約者が殺到しピークに達した。旅行プラットフォームの途牛網(トゥニウ、Tuniu)によると、今年1月末時点で、冬休みの研学游を予約した主な顧客群は、上海、北京、南京(Nanjing)などの大都市の住民だ。

 大手旅行プラットフォームの携程(シートリップ、Ctrip)も、週末に保護者が子どもを連れて来店し、「研学游」について問い合わせるケースが、昨年10月頃から多くなったという。同社の関連データによると、冬休みの到来に伴い、2019年の冬季「研学游」や冬季キャンプに参加する人は前年同期比で80%以上の増加となる見通しだ。