【2月19日 AFP】18-19ドイツ・ブンデスリーガ1部は18日、第22節が行われ、首位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は最下位ニュルンベルク(1. FC Nuremberg)と0-0で引き分け、再び勝ち点を落とした。

 前年王者のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が15日、敵地でFCアウクスブルク(FC Augsburg)に3-2で勝利していたため、ドルトムントがリーグ戦では3戦連続となるドローに終わったことで、9ポイント離れていた2位との勝ち点差は3にまで縮まった。

 ドルトムントのFWマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)は、「チームとしていろいろと足りなかった。また勝ち点を手にしていかなければならない」とコメントした。「彼らは引いて守って簡単にプレーさせてくれなかったが、自分たちが改善する必要がある」

 故障中のマルコ・ロイス(Marco Reus)に加え、DFのルカシュ・ピズチェク(Lukasz Piszczek)やマヌエル・アカンジ(Manuel Akanji)を欠いていたとしても、ドルトムントのパフォーマンスはこの日も標準以下のものだった。

 一方のニュルンベルクは昨年9月、ドルトムントに0-7と大敗していたが、この日は大きく改善されたプレーを見せ、引き分けという結果を勝利かのように喜んだ。

 先週、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)の決勝トーナメント1回戦でトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に0-3で敗れたドルトムントは、ニュルンベルクとの一戦でまたしてもネットを揺らすことができず、公式戦ではこれで5試合連続未勝利となった。(c)AFP