仏クリスマス市襲撃、死者5人に 犯人阻止試みたポーランド人
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【12月17日 AFP】フランス東部ストラスブールで11日に起きたクリスマス市襲撃事件で、負傷したポーランド人の男性(36)が16日に死亡した。当局や遺族が明らかにした。事件の死者は計5人となった。
亡くなったのは、ポーランド南部カトウィツェ(Katowice)出身のバルト・ペドロ・オレントニージェルスキ(Barto Pedro Orent-Niedzielski)さん。
親しい友人がAFPに説明したところによると、オレントニージェルスキさんは事件発生時、襲撃犯のシェリフ・シェカット(Cherif Chekatt)容疑者(29)がバーに侵入しようとするのをイタリア人の友人(28)とともに防ごうとしたという。負傷した友人も14日に死亡している。
ストラスブール中心部では16日、犠牲者の追悼集会が開かれ、1000人以上が参加した。(c)AFP