【10月28日 AFP】18-19スペイン1部リーグは27日、第10節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)はディエゴ・ゴディン(Diego Godin)とフィリペ・ルイス・カスミルスキ(Filipe Luis Kasmirski)の得点でレアル・ソシエダ(Real Sociedad)に2-0で勝利し、暫定首位に立った。

 開幕でつまずいたアトレティコだったが、リーグ戦ではここ7試合負けておらず、FCバルセロナ(FC Barcelona)とレアル・マドリード(Real Madrid)の不振もあり暫定ながらもトップに立った。バルセロナとレアルは、28日に今季最初の「エル・クラシコ(El Clasico)」を控えるている。

 24日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)でボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に敵地ジグナル・イドゥナ・パルク(Signal Iduna Park)で0-4と大敗したアトレティコだったが、本拠地ワンダ・メトロポリターノ(Wanda Metropolitano)では堂々たるパフォーマンスを見せた。

 アトレティコを指揮するディエゴ・シメオネ(Diego Simeone)監督はモビスターTV(Movistar TV)に対し、「選手が最高の形で答えてくれることは分かっていた」とコメント。「一体感、熱狂、そして冷静さを示した90分間だった」

 2013-14シーズンの王者アトレティコは、現時点でバルセロナに1ポイント差、レアルに4ポイント差をつけている。(c)AFP