【10月2日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の妻メラニア(Melania Trump)夫人は1日、ファーストレディーとして初の単独外遊となるアフリカ4か国歴訪のため米首都ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地(Joint Base Andrews)を出発した。

 訪問先はガーナ、マラウィ、ケニア、エジプトの4か国で、7日に帰国の予定。メラニア夫人はベージュのトレンチコート、大きなサングラス、ヒョウ柄のハイヒール姿で専用機に乗り込んだ。

 メラニア夫人の広報責任者ステファニー・グリシャム(Stephanie Grisham)氏はアフリカ歴訪について、夫人が推進する児童福祉キャンペーン「Be Best(最高になろう)」に焦点を当てた「外交および人道目的の訪問」と表現。ただ、その他の目的については詳しい説明はなかった。

 アフリカ諸国を「肥だめのような国々」と呼んだとかつて報じられたトランプ氏だが、先週報道陣にメラニア夫人のアフリカ歴訪について話した際には「われわれは2人ともアフリカが大好きだ。アフリカはとても美しい。いろんな面において世界で最も美しい土地だ」と語った。(c)AFP/Jerome Cartillier, Sebastian Smith