ウィーチャットを超えるか? 中国の新アプリ「子弾短信」、突如登場
このニュースをシェア
【9月6日 CNS】中国の「子弾短信(Zidan Duanxin)」とは、簡単に言えば、高効率のショートメッセージと音声の通信ツールだ。
「子弾短信は弾丸を発射するように早く発信できるものだ」と、このアプリを世に送り出した投資者である「錘子科技(Smartisan Technology)」の羅永浩(Luo Yonghao)董事長は話す。
8月29日の時点で、子弾短信の一日当たりのユーザー増加数は100万件を超え、翌30日午前0時14分の時点で、総アクティブユーザー数は400万件に達した。オンラインにリリースされてから7日間で1億5000万元(約24億円)の融資を受け、時価総額は6億元(約98億円)を突破した。
このインフルエンサー的な現象は、多くの注目を集めると同時に、論議を巻き起こしている。例えば、膨大なダウンロード数は、アップル(Apple)に言わせれば「ランキングの偽造行為」であり、アップルストアの自動検証システムが起動したレベルだという。
安全性に対して、疑問を呈する人もいる。見知らぬ人を「友人」として加える際に、相手の携帯番号が見えてしまうと指摘する報道もある。
■公式サイトは安全リスクを否定
8月29日夜、子弾短信の公式サイトは、ユーザー情報の安全問題について声明を発表し、「20日のリリース以来、確かにウェブ側のインターフェース設計に瑕疵(かし)があり、ウェブ側に携帯番号を表示してしまう問題と自動的にIDを追加してしまう問題が発生した」と説明。同社では21日夜にこの問題を発見後、速やかにウェブ側のサービスを停止し、問題解決後、23日に改めてネットに接続したとしている。このほか、インターフェースには周波数制限が設定されているため、第三者にはデータを移動させる方法は無く、ユーザー情報が大量に外部に流出することも無いという。
相手方の携帯番号が見えてしまう問題については、最短時間で緊急修理を行い、問題が発覚した当日のうちに解決したとしている。
同社は、「子弾短信はユーザーのために安全で効率的で便利な通信サービスを提供することに力を入れており、必ずやユーザーのプライベート保護を重視し情報安全を保障すると約束する」と強調している。
ニュース提供社について